爆竹販売店 午前は安全検査に合格、午後は爆発

2011年1月30日
雲南省昆明市で
爆竹や花火を売る露店で商品が次々に爆発
爆発を起こした露店は、鉄枠と黒い燃えかすしか残っていない状態になった。
約5メートル離れた場所に停車中だった乗用車も一部が類焼。
フロントガラスは砕けちった。
10メートル離れた場所の新聞や雑誌などの売店にも燃える爆竹が飛び込み、
窓ガラスが砕け、店内の一部が燃えた。

自動車を運転して近くを通ったという市民は
「親指大の爆竹が破裂しながら車に降り注いだ。車は渋滞で動けなかった。
窓を閉めなおしたが、このままでは車は廃車にするしかないと思いはじめた時、
車の列が進みだしたので、急いで離れた」と述べた。

爆発した露店の上には高圧送電線があり、
気づいた人々は大慌てで200メートルほど離れたところまで逃げた。
近くには歯科診療所があったが、
勤務する医師によると「爆発で強い熱が発生して、診療所の看板もこげた。
外に逃げることができず、皆が安全と思われる診療所内のトイレに駆け込んで隠れた」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0131&f=national_0131_071.shtml


雲南省昆明市で発生した爆竹や花火を売る露店の爆発事故で、
爆発を起こした店は同日午前に当局による安全検査に合格していたことが分かった。

現地の盤龍区安全生産監督管理局によると、
同露店に対する安全検査を30日午前に実施した。
基準どおりに消火器4本、水タンク2個、砂袋2個を備えているなどで、
「合格」として営業の継続を認めた。

爆発が発生したのは午後5時ごろ。
商品の爆発や花火が20分以上にわたり、爆発を繰り返した。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0208&f=national_0208_073.shtml

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