爆薬1トンが爆発、地面揺れ「地震か」の問い合わせ相次ぐ

2011年5月11日午後10時ごろ
河北省石家荘市賛皇県で
河北豊華爆破公司が保管していた爆薬約1トンが爆発した。
爆発により倉庫建物2棟が倒壊。

同爆発により、
倉庫から1キロメートル以上離れた場所でも、民家や学校の窓ガラスや
停車中の自動車のフロントガラスの窓ガラスが割れるなどの被害が出た。
倉庫から3キロメートル離れたガソリンスタンドでも、
左右6、7メートル、高さ3メートルの店舗正面の厚いガラスが吹き飛んだ。
従業員によると、ドンという爆発音が聞こえた直後に
ガラス全体が建物外側に向かってふくらみ、割れて飛び散ったという。
爆発や建物倒壊で地面が揺れたため、
県当局には「地震ではないか」との問い合わせが相次いだ。
県警察は事件の可能性を否定し
屋外に放置していた火薬が自然に爆発した、自爆現象」と説明した。

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