蚊取り線香に火をつけたら爆発

2011年5月11日午後9時20分ごろ
四川省楽山市五通橋区内の一戸建て民家にて

1階寝室で住人女性がライターを使って蚊取り線香に火をつけ、
ベッドに腰を下ろしたとたんに爆発

寝室は炎で充満し、木製の窓枠は建物外に飛ばされ、地面に落下して燃え続けた。
居間でテレビを見ていた夫も爆発に巻き込まれた。
自分も大やけどを負ったが、妻を安全な場所に移してから娘を助けに2階に駆け上がった。
2階に爆発の影響はおよんでおらず、娘にけがはなかった。

爆発の原因を調べたところ、
寝室わきに直径1.5メートル、深さ10メートルの大きな穴が開いており、
穴から室内に向けて可燃性ガスが流れ出していた。
爆発が発生した家は、放棄された古い炭鉱の上に立てられていたことが分かった。

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