スイカの“爆発”が河北省にも波及…大・中・小、全部爆発

2011年6月15日
河北省保定市清苑県で、栽培中のスイカが大量に“爆発”していたことが分かった。
5月に発生した江蘇省でのケースとは異なり、
こぶし大に成長した時点で“爆発”しはじめ、
時間が経過するとともに、次々に“爆発”して淘汰されていくという。

被害が出ている農家は100軒近くにのぼる。
こぶし大に成長した時点で、音をたててスイカが裂ける現象が始まる。
周囲に果実の中身をまきちらす場合もある。

スイカ農家の男性によると、
十数日前に畑を見回っている時に「パン!」という音が聞こえてきた。
何だろうと思い、時間をかけてスイカの実を点検していると、
目の前でこぶし大のスイカが「パン!」と音を出して割れた。
驚いていると、別の場所からまた、「パン!」という音が聞こえてきた。

スイカの“爆発”はその後も続く。
別の男性によると、
十数日前から毎日、スイカ畑から「パン、パン」という音が聞こえるようになった。
小さいのも爆発する、中ぐらいのも爆発する、大きいのも爆発する、全部爆発する」、
ガマガエルが赤い口を開いたみたいになっちまう」という。

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