道路工事でガス管爆発、消防到着してまた爆発

2011年5月24日午前11時ごろ
福建省倉山区の路上で道路工事中、
通信ケーブル敷設のための工事で穴を掘っていたところ、
地中にあった直径16センチのガス管を破断し、
ガスが噴出して穴の中に充満した直後に爆発
高さ10メートル以上の炎が噴きだした。
露店を営業していた女性1人が炎に巻き込まれ、やけどを負った。
周囲では大勢の人が逃げまどい、やけどをした女性もさらに退避した。


消防が到着したが、ガス管の元栓が閉じられるまで、消火活動はできなかった。
しばらくすると「バン!」という大きな音をたてて、新たな爆発が発生。
2回目の爆発で、高さ6、7メートルの炎があがった。
火は衰えず、ガス管を破断した重機も炎につつまれた。
操作作業員はすでに逃げていて、無事だった。
その後、ガス会社職員が現場に到着し、ガス管の元栓を閉じた。

消防が本格的な放水を開始し、爆発発生から約1時間後に火を消し止めた。

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