修理中の空調屋外機が爆発、作業員が4階から転落

2011年8月23日
湖南省婁底市電信大院4階にある「格力(Gree、グリー)」製空調屋外機が、修理中に爆発
圧縮機(コンプレッサー)部分が爆発したとされている。

作業をしていた李さんによると、
「安全ベルトをしていたが、作業中に突然爆発した。その瞬間、何もわからなくなった」という。
李さんは4階から転落し、全身を強く打って骨折した。
一時は極めて危険な状態だったが、8月末までに意識を取り戻した。
ただし、当面は入院して治療する必要があるという。

爆発した空調機は取り付けられて4カ月だった。
冷房がきかなくなり、李さんが22日に検査して冷却剤の追加が必要と判断。
翌23日午前に再び訪れて作業をしていたところ、爆発した。

中国では、空調機の爆発が時おり発生している。
特に「格力」製空調機は爆発が多いとされている。
8月23日に発生した爆発の原因について、
婁底新聞網は「格力」本社に問い合わせを複数回したが、9月4日現在、回答はないという。

「格力」はこれまで、「よい空調は、格力が作る」や
「信用・責任・奉仕・赤字覚悟」、
消費者を、実験台にはいたしません」などの広告文句で
消費者に「信頼の品質」をアピールしてきた。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0905&f=national_0905_170.shtml

格力

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