浄水器…購入後何度も故障、最後は修理後1時間で爆発

2011年10月16日午後
山東省斉南市内のマンションの一室にて
住人の女性が2年前に購入した浄水器が何度も故障を繰り返し、
前にも修理してもらったのだが、
その後も水が漏れるなどの問題が出たので、
16日にも修理に来てもらった。

スタッフが修理を終え、引き上げた1時間後に爆発

急いで駆けつけると、修理を終えたばかりの浄水器がばらばらになって飛び散っていた。
浄水器を置いていた調理台には大きな穴が空き、
厨房全体に木くずのようなものが降り注いでいた。

連絡を受け修理スタッフはすぐに引き返してきたが、
「爆発した部品は他の工場が供給したもので、自分に爆発の原因は分からない」と述べた。

女性はメーカーの苦情受け付けに何度も電話をしたが、
だれも出ない状態が続いている。

修理スタッフには連絡できる。
修理スタッフは「自分は社員ではなく契約して修理業務を請け負っているだけ。
製品の品質など詳しいことはわからない」と説明した。

修理スタッフは女性に、メーカー側責任者の電話番号を告げたが、
苦情受け付け係りと同様に、電話をかけてもだれも出ない。

メーカー側は修理スタッフを通じて、
女性に対して「問題を起こした浄水器を引き取り、代金を払い戻す」と申し込んだ。
女性は納得していない。

女性は「この浄水器を売った相手は私だけではないでしょう。
ほかの人の家でも爆発したらどうするのですか。メーカーの姿勢は許せない」
「お金は戻してくれなくてかまいません。メーカーの責任者が私の家まで来て、
状況をきちんと確認して爆発の原因を説明することを求めます」と主張している。

女性は、「返金だけで問題をうやむやにするならば、消費者に対して極めて無責任な行為だ」
として、今後もメーカーを追究する考えだ。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1019&f=national_1019_207.shtml

0 件のコメント:

コメントを投稿