新車購入祝いの爆竹で爆発 車どころか家も焼失

2011年12月27日
中国・陝西省宝鶏市で、
住民が新車購入を記念して爆竹を鳴らしたところ周囲に引火
車と家が燃えた

消防隊が駆け付けたときには新車はすでに骨組みだけを残して焼けていた。
爆発による引火のために複数の場所から火の手があがっており、消火作業は難航。
出火から約1時間後にようやく消し止められた。
清庵堡村は中国最大手のチタン加工企業である宝鶏チタングループ本社付近にあり、
火事を出した住民もチタン加工関連の工場を営んでいたものと思われる。

職員宿舎7世帯で同時爆発…ガスメーター轟音とともに

2011年12月6日午後0時40分ごろ
貴州省貴陽市宝山北路にある新華印刷廠職員宿舎で
7世帯のガスメーターがほぼ同時に爆発
同爆発で住人数人が負傷した。

ガスメーターは各世帯の厨房に取り付けられていた。
住人のひとりによると、爆発時には厨房にいなかった。
轟音(ごうおん)に気づいて厨房に駆けつけると、
置いてあったガラステーブルが粉砕されていた。ガスメーターは吹き飛び、
ベランダの欄干(らんかん)に引っかかっていたという。
ガスメーターの近くの棚においていた洗剤などの容器が一面に散乱していた。

別の住人女性によると、食器を洗おうとして蛇口をひねり、
湯沸かし器の点火の具合を確認しようとした時、
耳を裂くような「バン」という音がして、同時に固いものが飛んできて顔面に当たった。
事故後に駆けつけたガス会社の職員が病院まで付き添ってくれたが、
顔に2針縫うけがを負った。
ガス会社が原因を調べている。 

下水道爆発…マンホール蓋吹き飛び自動車十数台が大破

2011年12月6日午後5時半
重慶市内の馬家岩建材市場入り口付近の歩道で
轟音とともにマンホールの蓋(ふた)十数個が一斉に吹き飛んだ。
次の瞬間、吹き飛ばされたマンホールの蓋が駐車していた自動車の上に次々に落下。
自動車数十台が大破、歩道の路面には凹凸ができた。

近くで、たばこを販売する屋台を出していた男性によると、
最初に「ドカン」という大きな音が聞こえ、その直後にマンホールの蓋が一斉に、
上空に向けて飛び上がった。路面も裂けたという。

行政側の発表によると、地下を通していたガス管からガスが漏れ、
下水道内に充満した。ガスは電力ケーブルを通している管にも進入し、
何らかの原因で引火して爆発したという。
爆発発生時に周辺に歩行者などはおらず、死傷者は出なかった。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1209&f=national_1209_057.shtml

中国で大規模爆発事故 / 事故現場は壊滅状態、死者7名負傷者200名以上か



2011年11月1日午前
中国の内陸部貴州省福泉(ふくせん)市で
約70トンの火薬を運送中のトラック2台が修理工場に入ったとき突然爆発
現場周辺の建物はガラスがほとんど吹き飛ばされ、
周辺に停められていた車は激しく変形。

現場に居合わせた市民によると、突然視界が真っ白になり人々は倒れ
次の瞬間、何もかも吹き飛ばされていたという。
また爆発の瞬間、立ち上る黒煙を見たという市民もいた。

事故原因については調査中で、詳細についてはまだ報道されていない。

関連
http://news.sina.com.cn/c/2011-11-01/175223397851.shtml 


貴州で爆薬70トン爆発事故「需要急増に伴う安全への警鐘」

中国貴州省福泉市で1日、民用爆薬の輸送車が爆発して300人以上の死傷者を出した。
中国網は需要が急増中の民用爆薬業界における「安全に対する警鐘だ」と伝えた。
現地時間1日午前11時30分ごろ、
同市内の修理工場で計70トンの爆薬を積んだ自動車2台が爆発した。
午後10時現在で8人の死亡を確認、約300人が重軽傷を負ったと伝えた。

事故発生後、政府や省が負傷者救助とともに原因究明に全力を尽くすよう指示を出し、
現在事故調査作業が行われている。ある市場アナリストによると、
今回の事故には爆薬の生産、運送に加えて修理工場、
ガソリンスタンドなど大事故につながる要素が多数存在しており、
原因の特定には時間がかかる可能性があるという。

今回の事故について、国が民用爆薬業界に対して厳しい許可制度をとっていることから、
「民用爆薬の爆発事故は近年まれだった」と伝えた。
一方で、「西部大開発」政策やインフラ建設推進によって西部地区では爆薬需要が過熱、
業界が急成長していたことも指摘。

「業界の安全生産経営に対して警鐘を鳴らしたことは間違いない」と論じるとともに、
今後生産や運送に関する検査がより一層厳しくなるだろうとする業界関係者のコメントを紹介した。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1102&f=national_1102_043.shtml

マンション1階テナントでガス爆発か、7人死亡31人負傷

2011年11月14日午前7時ごろ
陝西省西安市郊外にあるマンション「嘉天国際公寓」の1階部分にある
飲食物販売店のテナントで液化ガスのもれによるとみられる爆発が発生。

店舗周辺でバスを待つ人や通行人らを含む7人が死亡、31人が負傷した。
周辺の車は爆風で約10メートル吹き飛んだ
現地の捜査機関は、今回の事故を、液化ガスのもれによる爆発と見て捜査を進めている。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1114&f=national_1114_097.shtml

魚雷か…浜辺で正体不明の物体叩いて事故、4人が死傷

2011年10月17日午前10時ごろ
福建省晋江市の砂浜で正体不明の物体が爆発
1人が死亡、3人が負傷した。近くの建物や漁船にも被害が出た。

この物体は
漁民が2010年10月に引き上げたもの。
貝殻などでびっしりと覆われており、
知らせを受けた武装警察も調べたが「正体不明」として放置した。
物体はそのまま、砂浜に置かれていた。

17日になりくず鉄として売れないかと考えた男性が、
たたくなどして様子を調べていたところ爆発した。
物体の「正体」についての公式発表はないが、
形状などから「魚雷ではないか」との見方が出ている。

暖房用熱水パイプが破損…道路に噴出、1km「湯の川」に

2011年11月23日午後6時ごろ
北京市通州区内の道路で
地下に敷設した地域暖房用の熱水を通すパイプが破裂
午後8時ごろまでには約1キロメートルの「湯の川」が出現した。

警察官が両端に詰め、車両や通行人に対して
「ここから先は、全部熱湯。通れません」などと説明して迂回(うかい)を求めた。
制止を無視して強引に歩いて通ろうとした女性1人がやけどをして、病院に運ばれた。
パイプが破裂したことで、周辺の約1000世帯で暖房が使えなくなった。
管理責任者によると、修理を急いでおり24日中の復旧を目指すという。
ほぼ同じ場所で、10日ほど前にも熱水を通すパイプが破裂する事故があったばかり。

武漢の建設銀行前で爆発…2人死亡・10人以上負傷…事件性濃厚


2011年12月1日午後5時半ごろ
湖北省武漢市内の中国建設銀行支店前で爆発が発生

銀行の前に置かれていた「正体不明物」が爆発したとされる。
「犯人1人が銀行の門前に爆発物を置き、その直後に爆発した」との目撃情報もある。
状況からみて、何者かが故意に爆発を発生させた「事件」である疑いが濃厚だ。
中国では5月26日、
当局の土地徴用などに不満を持った男が政府建物など
3カ所で爆発を起こす事件が発生した(江西省)。
2010年7月30日は、税務署で爆破事件が発生した。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1202&f=national_1202_032.shtml


続報
12.1爆破事件…容疑者特定・捜査協力に賞金10万元

湖北省武漢市内の銀行前で1日に発生した爆破事件で、警察当局は7日、
容疑者に加えて使用していたオートバイも特定できたとして車種や画像を公開し、
市民に対して捜査協力を呼びかけた。
容疑者逮捕に結びつく情報提供に対しては、賞金10万元(約123万円)を支払うという。
中国新聞社が報じた。

同事件について、湖北省出身の王海剣容疑者(写真)が指名手配された。
王容疑者は1987年2月27日生まれの24歳。
警察は写真とともに、身長や歯の特徴、唇の縫った跡など身体上の特徴を詳しく発表した。
使用していたオートバイについては
車種と「白色だが、シールを貼って黒いバイクに見えるようにしていたことがある」などと説明した。

警察は、容疑者や犯行時に使用したとみられるオートバイを発見した場合、
ただちに通報してほしいと求めた。
容疑者逮捕に結びつく情報提供に対しては、賞金10万元(約123万円)を支払うという。

iPadの背面パネル加工工場で爆発、57人がけが

2011年12月17日午後3時40分ごろ
上海市松江区内にある米アップル社のタブレットPC「iPad」の背面パネルの
生産・加工などを請け負う「日騰電脳公司」4階の作業現場で爆発が発生

死者は出なかったが、作業員など57人が病院に運ばれた。

出火原因などは分かっていないが、
作業現場にあるアルミニウムの粉が何らかの原因で爆発に結びついたと見られている。
爆発による火災で、作業現場約10平方メートルが焼けたという。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1219&f=it_1219_015.shtml

激辛料理店で爆発、椅子もテーブルも道路に吹き飛ぶ

2011年11月2日
広東省江門市蓬江区内の飲食店「重慶砂鍋酸辣粉麺」で爆発が発生
厨房で火災が発生し、ガスボンベが爆発した。


重慶料理は四川料理の系統で、鍋料理などが有名。
他の都市でも、激辛を売り物にする重慶料理店は珍しくない。

2日の事故では、まずガスホースが火を噴き、周辺の雑物にも燃え移った。
しばらくして「大爆発」が発生したという。
爆発の衝撃波で、鉄製の防犯扉が十数メートルも吹き飛ばされた。

窓ガラスもすべて粉々になり、
店の前の大通りには店内から飛び出した椅子やテーブルなどが散らばった。

駆けつけた消防が「決死の突入」を行い、ガスの元栓を閉め、
残りのガスボンベを店外に運び出し、再爆発を防いだ。突入する隊員を、
他の隊員が放水で応援したという。

老朽化したホースからガスが漏れて引火。
厨房内が火災になり、温度上昇でガスボンベの1つが爆発したとみられている。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1104&f=national_1104_165.shtml