真空式ソーラー温水器が爆発、砕けてビル屋上から落下

2011年7月28日午前7時50分ごろ、
河北省石家荘市内で
5階建ての集合住宅屋上に取り付けられた真空式ソーラー温水器が爆発
水タンクやガラスの破片を地上に散乱させた。
建物のそばに停めていた自転車1台が破壊されたが、死傷者は出なかった。

温水器は、4階の住人が自宅用に屋上に取り付けた。
同住人によると、「バン」という大きな音が聞こえたが、何が起こったか分からなかった。
しばらくして2階の住人が、「今、お宅の温水器が下に落ちていったよ」と教えてくれた。

外に出てると、温水器の残骸(ざんがい)が散乱していた。
水タンクなどの大きな部品が転がっていたほか、
小さなガラスの破片は、足の踏み場もないほどだった。
落下地点に停めてあった自転車は、ハンドルが折れ、車輪がねじまがって倒れていた。
4階住民は、「もし人に当たったら大変なことになった」と、全身が震えたという。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0729&f=national_0729_183.shtml

花火倉庫が落雷で爆発…安全基準“機能”せず

2011年7月27日午後8時45分ごろ
湖北省孝感漢川市の農村部で
住民への商品販売を行う供銷社の花火倉庫が落雷により爆発
屋根が吹き飛び、火の手が上がった。
内部には花火や爆竹などが大量にあったという。
約1時間後に火は消し止められ、死傷者は出なかった。

中国では時おり、花火や爆竹、鉱工業用の爆薬の保管庫が落雷で爆発することがある。
「民用爆炸物品管理条例」などの法律で、危険物の保管場所には
通風・温度管理・水害防止・防火・爆発被害防止・落雷被害防止などの対策が
義務づけられているが、機能しない場合がある。

橋の路面が爆発…コンクリート舗装の中からおがくず噴出

2011年7月25日午後9時ごろ
陜西省商洛市商州区内にある橋の路面が爆発
現場は静かな山村で、突然の爆発音に住人は驚いた。
かけつけると、割れて盛り上がった舗装用コンクリートの隙間から、
大量のおがくずが噴きだしていた。

砕けたコンクリート舗装の厚さは約10センチメートルで、爆発で砕けた。
道路の中央部分が1メートルほど持ち上がったようになり、欄干は河原に落下していた。
爆発時に通行人はおらず、負傷者は出なかった。

同橋は2008年に作られた。
自動車は通れない橋で、路面に大きな重量がかかることはなかった。

同区道路品質管理監督ステーションの蘇智文主任は
「橋の品質に問題はなかった。工事で使ったおがくずを放置していたことが原因」
「気温が上昇して湿度も上昇したので、おがくずが膨張して路面を押し上げたのだろう」と述べた。

長距離バスが爆発炎上、41人死亡 定員オーバーの疑いも

2011年7月22日未明
中国河南省信陽市の高速道路で
乗客乗員47人が乗った長距離バスが炎上、乗客ら41人が死亡した。
運転手を含む6人がやけどなどを負い、病院で手当てを受けている。

中国中央テレビによると、バスから逃げた乗客は、走行中のバスの後方部から
爆発音が聞こえ、短時間で火が回ったと話しており、警察が原因を調べている。

長距離バスは寝台付きで、山東省威海から湖南省長沙に向かっていた。
定員は35人だったとされ、定員を超過していた疑いもある。
犠牲者の遺体は損傷がひどく、身元の確認には時間がかかるという。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110722/chn11072219060008-n1.htm

道路工事でガス管爆発、消防到着してまた爆発

2011年5月24日午前11時ごろ
福建省倉山区の路上で道路工事中、
通信ケーブル敷設のための工事で穴を掘っていたところ、
地中にあった直径16センチのガス管を破断し、
ガスが噴出して穴の中に充満した直後に爆発
高さ10メートル以上の炎が噴きだした。
露店を営業していた女性1人が炎に巻き込まれ、やけどを負った。
周囲では大勢の人が逃げまどい、やけどをした女性もさらに退避した。


消防が到着したが、ガス管の元栓が閉じられるまで、消火活動はできなかった。
しばらくすると「バン!」という大きな音をたてて、新たな爆発が発生。
2回目の爆発で、高さ6、7メートルの炎があがった。
火は衰えず、ガス管を破断した重機も炎につつまれた。
操作作業員はすでに逃げていて、無事だった。
その後、ガス会社職員が現場に到着し、ガス管の元栓を閉じた。

消防が本格的な放水を開始し、爆発発生から約1時間後に火を消し止めた。

水道管“爆裂”…浄水場浸水・ポンプ停止で水止まる

2010年11月17日午前
河南省鄭州市西区の鄭上路の立体交差点で
道路地下に埋設された水道管が破裂。
黄色く濁った水が大量に噴出し、南西側にある柿園浄水場に流れ込んだ。
浄水場入り口付近で水の深さは人のひざ程度までになり、自動車も動けなくなった。
水は浄水場の地下ポンプ室に流れ込んだ。
機械類が電気ショートを起こし故障。同浄水場は機能を停止した。

浄水場に水が流れ込んだのは午前10時45分ごろで、
約1時間後の11時40分ごろには、破裂した水道管から水は噴き出さなくなった。
地面には、直径約8メートルの穴が残った。

鄭州市では、大規模な水道管の破裂が、過去7年間に10回起こっている。

水道管が大破裂、吹き上げる水・濁流にのまれる道路


2010年5月25日午後4時半ごろ
北京市内の東環路・京広橋付近で
水道管が破裂して、水が4メートル近くの高さにまで吹き上げた。

水は濁流となって道路を流れた。
破裂個所周辺の道路では、一部で自動車が通行できなくなり、バスも路線を変更した。

水道管破裂で周辺は断水、道路は水浸し

2009年1月1日朝
山西省太原市の許垣東街で
太さ60センチメートルの水道管が破裂した。
噴き出した水で道路約1キロメートルが水没し、周辺が断水した。

水の深さは最大で50センチメートルで、
バスとトラックそれぞれ1台が陥没した穴に落ちて、動けなくなった。
水道会社の職員によると、冷え込みのため地面が動き、水道管が破損したとみられる。
この事故で、付近が断水し、住民の生活に支障が出た。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0102&f=national_0102_007.shtml

ご当地名物「水道管の大破裂」9年間で11回

2008年12月16日午後0時50分ごろ
陝西省宝鶏市陳倉区で馮家山ダムから同市に水を供給する水道管が破裂した。
水は約10メートルの高さに吹き上がり、
通行中の人が乗っていた自転車から飛び降りて逃げまどうなど、付近は混乱した。

水は約1キロメートルにわたり流れ出した。
水深が50センチメートル程度の深さになった場所もあり、
付近の一部商店が浸水の被害を受けた。
同管は過去1カ月に3回破裂。
前回は12月10日で、陳謝した市町は2009年に新しい管の使用を始めると市民に約束した。
同水道管が破裂するのは1999年の使用開始以来11回目。

北京ダック製造機が連続爆発…週2度、7月に開店したばかり

2011年7月
山東省青島(チンダオ)市内の商業施設にある北京ダックを作り売る店で
7月8日午前6時ごろ、北京ダックを炙って作る機械が正常に作動しなくなったので、
経営者の娘の夫の黄さんが調べていたところ、爆発。
火球が噴出し、黄さんは顔面にやけどをした。
機械は7月6日に搬入されたばかりだった。

製造業者は人員を派遣して同機械を修理した。
7月15日には正常に作動していたが、
午後1時半ごろ、再び爆発して火球が噴出。
そばにいた経営者の陳さんが顔面などにやけどをした。

同機械を製造したのは浙江省温州瑞安市の華日機械廠。
同社責任者は爆発について「今のところ不適切な操作が原因だったと考えている。
とにかく人を救うことが大切と考え、治療費の一部を負担するつもりだ」との考えを示した。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0721&f=national_0721_160.shtml

爆薬12トン積んだトラック出火、運転手「膝ガクガクした」

2011年7月17日午後2時40分ごろ
四川省蛾眉山市内の成楽高速道路で蛾眉山の高速道路入り口付近を通過したころ、
鉱山用の火薬12トンを積んだトラックの運転席から出火。
運転手と助手は道の脇にトラックを止め、車の外に飛び出した。

ただちに警察に通報したが、その場に踏みとどまって、備え付けの消火器で火を消そうとした。
消防隊が到着した時には、炎は見えなくなり煙だけが出ていたという。
消防隊は再出火する可能性があると判断し、
火災を起こした車両に放水して冷却すると同時に、
荷台に積まれた火薬を入れた段ボール箱にも放水して、爆発の危険を取り除いた。
運転手は緊張で「膝(ひざ)がガクガクした」と話した。

乾電池の爆発相次ぐ…ラジオで、時計で、スーパーで

2011年7月
遼寧省瀋陽市在住の馬さんは、
半年ほど前に4個1セットで販売されてた単3タイプの乾電池を購入し、
うち2個をラジオに、2個を壁掛け時計に装着して使っていた。

最初に爆発したのは寝室に置いていたラジオに装着した乾電池のうちの1個で、
電池はラジオから飛び出して、隣の客室の壁にぶつかって穴を開けた。
ラジオも反動で数メートル飛んだという。

19日には、壁掛け時計に装着したラジオが爆発し、写真が時計の下に飛び散った。
「最初の爆発から1カ月もたっていなかった」
大きい音で、妻ともども、腰を抜かしてしまった」という。

表示されていたメーカーの関係者は爆発した電池の残骸や残った電池を鑑定した結果、
「偽物」と説明した。工場出荷時に刻印する番号がないので、同社製品ではありえないという。

19日午前9時半ごろには、広東省深セン市内のスーパーでも、乾電池が爆発した。
女性が子どもを連れて店内を歩いていたところ、
商品棚に置いていた単4タイプの乾電池が爆発した。
黒い粉が飛び散り、2人とも頭からかぶったという。
子どもが軽いけがをしたが、包帯をつける程度ですんだ。

電池に表示されていたメーカーの技術者は
「内部で気体が発生したため。当社の正規品ではありえないことだが、
もう少し詳しく調べて、万一、当社製品だった場合な、責任をとる」と説明した。

2月にも雲南省保山市でおもちゃに装着していた乾電池が爆発、
6歳の児童が負傷する事故が発生している。

またも大型ガラス壁“爆裂”、破片が飛び散る=上海地下鉄

2011年7月19日朝
上海市の地下鉄10号線老西門駅で
転落や線路への転落を防止するために設置している
「ホームドア」の横部分に設置している大きなガラスが、
大きな音とともに爆発的に裂けて飛び散った。
同市の地下鉄駅では14日も同様の事故が発生した。

上海市鉄道部門によると、
建設を担当した業者と大型ガラス壁製造業者が、原因を調べている。
当局は専門家による市内地下鉄駅のガラス壁の一斉調査を始めた。

小川が謎の連続爆発、民家燃えブドウ農園や養鶏場にも被害

2011年7月14日午後10時ごろ
四川省広安市隣水県観音橋鎮の火箭村で
村を流れる沙子河で爆発・炎上が発生した。
爆発は何度も繰り返し発生し、3人が負傷した。

午後6時ごろに川から強い刺激臭が漂っていた。
犬が意識を失って倒れたため、住人が警察に通報した。

李文興さんの家では、爆発音ともに、川に窓している窓のガラスが割れ、
炎が部屋の中に噴き出した。李さんは屋外に逃げたがズボンなどに火がついており、
隣人らが消し止めた。李さんは「中から取り出すものがある」と言い、
妻らがとめたにも関わらず、再び部屋に駆け込んだ。

しばらくして「火だるま」のようになって、部屋の中から飛び出してきた。
李さんは大やけどを負った上、持ち出した現金2万元あまりも、燃えてしまったという。
李さん一家は全財産をほとんど失った。

川沿いにある約2ヘクタールのブドウ農場でも、
炎にあぶられて収穫目前のブドウの3分の1が焼けた。
ブドウ農場に隣接する養鶏場の経営者によると
「人も肝をつぶしただけではない。
ニワトリも爆発音や衝撃波で驚いて、十数羽が死んでしまった。
卵を産まなくなってしまったニワトリもいる」という。

地下鉄駅、ホームで大型ガラス壁が“爆裂”・飛び散る

2011年7月14日午前7時半ごろ
上海市の地下鉄11号線桃浦新村駅で
転落や線路への転落を防止するために設置している
「ホームドア」の横部分に設置している大きなガラスが、
大きな音とともに爆発的に裂けて飛び散った。


同駅で採用しているホームドアは、ホームの床から天井までの壁を設け、
人がいるホーム部分の空間を完全に線路から区切るタイプだ。
嘉定駅方面行きの線路に接するホームの先頭部分で、
ドアとドア間にある「壁」として使っている、横約3メートル、高さ2メートルの
大きなガラスが突然に砕け散り、破片がホームと線路に散乱した。

朝のラッシュ時の少し前の時間帯で、
爆発したガラスのそばに人はおらず、けが人は出なかった。
列車の運行にも影響は出なかったという。
ガラスが砕け散った理由は「現在のところ、不明」という。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0715&f=national_0715_208.shtml

道路が爆発…コンクリート舗装の下に空気、猛暑で膨張か

2011年7月8日午後6時ごろ
山東省臨沂市平邑県平邑鎮内で
コンクリート舗装の道路が「爆発」

長さ約20メートル、幅約30センチメートルのかたまりが轟音とともに噴きあがり、落下した。
「爆発」の威力が大きかったため、
住民らは地殻変動の可能性があると考えて地震局に連絡した。

現場に駆けつけた地震局の専門家は、
道路の下で交錯する樹木の根の間に多くの隙間があることに着目。
日中に路面の温度が極端に上昇し、舗装の下の空気が暖められて膨張。
コンクリートの強度が圧力に耐えられなくなって「爆発」したとの見方を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110714-00000068-scn-cn

早朝の街で轟音・地響き…化学工場で爆発、過去1年で3回目

2011年7月12日午前6時前
安徽省蚌埠市禹会区の八一化工股フェン有限公司で
原料タンクが爆発、炎上した。
爆発当時現場にいた作業員3人が衣服に火が燃え移るなどでやけどをした。
同工場の爆発事故は2010年7月と2011年5月に続き、今回で3回目。
住民の間で、不信と不安が広がった。

同区に住む陳さんは、まだ寝ていた。「ドン」という巨大な音で叩き起こされたが、
まだ夢の続きを見ているような意識状態だ。
次に強い衝撃波がやってきて、建物が揺れた。「地震だ!」と思い、あわてて屋外に逃げた。
すると、2キロメートルほど離れた八一化工の工場から、きのこ雲が立ち上っているのが見えた。
同時に「バチバチ」という音が聞こえてきた。「まるで、爆竹の束に点火したみたいだった」という。

「去年も大爆発をやらかしただろう。またか」――。
陳さんは、ため息をつきながら、ゆっくりと自室に戻った。

爆発事故を繰り返していることについて、工場責任者は「よく分からない」と言いつつも、
管理面に問題があるかもしれないと認めた。

「殺虫剤燃やせばゴキブリへの効果倍増かも」…試して丸焼け

2011年7月10日午前7時半ごろ
遼寧省瀋陽市重工南街の集合住宅に住む高さんの部屋にゴキブリが出現。

日頃からゴキブリのことで悩んでいた高さんは、
スプレー式の殺虫剤を使っても、次から次に出てくる。
「殺虫剤を燃やしていぶしたら、効果倍増ではないか」――。
高さんは「グッド・アイデアを試すのは今」と、
殺虫剤を紙にスプレーしてしみこませ、火をつけてみた。

たちまちにして、大きく燃えあがり、ゴキブリを焼き殺すことには成功したが、
炎は周囲に置いていた家具にも燃え移り、家具や置いてあった自転車が黒こげになった。
消防が駆けつけて消し止め、高さんの部屋以外への類焼はまぬがれた。
けが人なども出なかった。

同じ集合住宅の住人は
「殺虫剤には『燃えやすい』、『火気のそばで使用するな』と注意書きがあるのに、
わざわざ火をつけるなんて」とあきれた。

スプレー式の殺虫剤は缶を高温にさらしたり揺さぶったりすると爆発の危険がある。
また、可燃性の気体を使用しており、狭い空間で使用する場合には
火や電気製品を消してから使用すること。
殺虫剤に使っている炭化水素化合物と空気が混ざると、炎上・爆発の危険がある。

「爆発スイカ」剤は毒性低く安全―中国農業部がコメント

2011年7月5日
中国農業部は「爆発スイカ」騒動の引き金となった植物生長剤について
毒性は低く安全」との見解を発表した。中国新聞網が伝えた。

5日に農業部が工業情報部や環境保護部などと共同で行なった記者会見の席で、
農業部農薬検定所の顧宝根副所長が記者の質問に対して回答したもの。
顧副所長は「植物生長剤は使用しなければ生産量が減るなどの問題が出る」と説明した上で、
毒性が低く、残留量も非常に少ないことから「安全性は比較的高い」とコメントした。

顧副所長はさらに、植物生長剤に対して厳しい安全管理や使用規定を行なっているとし、
「国が認めた製品を使用方法に基づいて使えば、
安全性に関する事故は起こりえない」と生長剤の安全性をアピールした。

「スイカ、熟れてるかな?」…客がそっと叩いたとたんに爆発

2011年7月
遼寧省鉄峰市に住む趙さんは、道端でスイカを売る露天商を見かけた。
買うつもりになり、「しっかり熟れているかな」と、スイカを指先で叩いた。
とたんに「ボン!」――。スイカは中味を飛び散らせて、「爆発」した。
遼瀋晩報が7日付で報じた。

趙さんは「スイカを買うときは、叩いてみるものだろう」と、あきれる。
決して力を入れたわけではなかった。軽くトントンと叩いただけだ。それだけで「爆発」。
趙さんは結局、バラバラになったスイカを買わされて、持ちかえることになった。

  趙さん以外にもスイカを爆発させてしまったという市民はいる。
今のスイカはちょっと叩いただけで、あっと言う間に地雷だよ。
おおっぴらにはできない事情があるんだろ。膨張剤なんか」と、疑心暗鬼だ。

一方、スイカ農家は「熟れすぎれば、スイカは『爆発』するもんだ」と説明。
「特に今の品種は皮が薄いからね。ちょっと叩いただけで、『爆発』しておかしくないよ
膨張剤の使用については、
「この地方じゃ使ってないよ。スイカの外側の緑色を見てくれ。
薬を使ったんじゃ、こうはならない。スイカそのものは正常さ」と主張する。

スイカの販売業者も「爆発するぐらいのスイカが、甘くておいしい」と説明。
農業の専門家は「膨張剤は、スイカがまだ小さい時期に使用する。
正しく使えば熟す前に膨張剤の成分はなくなり、人体への影響はなくなる」と説明。
「使用法を理解せず、収穫直前に使えば、『爆発』を促進することはありえる」という。
記者が、趙さんからの情報をもとに、
スイカを爆発させてしまったという露天商を訪れてみたところ、
スイカを叩かないでください。爆発に注意」と、顧客に注意を促す貼り紙があった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110708-00000015-scn-cn

関連動画

集合住宅で住人所持の雷管が爆発、建物倒壊・3人負傷

2011年7月4日午後4時半ごろ
福建省福州市晋安区池頭村内のれんがづくりの集合住宅で
石材加工業に従事する住人が自室内においていた雷管が爆発

棟続きの2階部分に住む女性によると、自室でノートパソコンを操作していたら、
まず「バン!」という大きな音が聞こえてきたという。
突然のことで何もできずに驚いていると、直後にもう1度、大きな音が響き、
建物全体がゆすぶられた。「映画を見ているようだった。
自室の窓ガラスが割れ、私をめがけて飛んで来た」という。
女性は「特に理由はなかった」が、使っていたパソコンを抱えて部屋から逃げだした。
見ると、建物の隣の部分が崩れ、炎と煙を吹き上げていたという。

近くに住む男性によると、大きな音と振動に驚き、家から飛び出した。
地面の上は、瓦礫(がれき)やガラスが散乱していた。
爆発を起こした部屋の外側にあったれんがの塀が倒れており、
しばらくすると、下から男性が這い出してきた。
歩いていた人が爆発で倒れた塀の下敷きになったと分かった。
幸いなことに大きなけがはしておらず、自力で脱出できたという。

同爆発で周囲の民家十数棟に窓ガラスが割れ、3人が負傷した。

恐怖の避雷針…問題多く事実上の“電撃装置”に

2011年7月
夏は雷の多発シーズンでもある。落雷対策に有効なのが避雷針だ。
建物や施設の最上部に、あえて落雷が発生しやすい突起を設け、
十分な容量を持つ電線で電流を地面に導く仕組みだ。
ところが中国では避雷針の設計が不備だったり老朽化していたりするため、
事実上の「電撃装置」になっているケースが多いという。中国新聞社が報じた。

陜西省防雷センターで技術部門の責任者を務める趙東総工程師によると、
2009年に同省西安市にある建物200棟に取り付けられている避雷針を検査したところ、
「全部、使い物にならない」ことが分かった。
一定以上の高さのビルならば、避雷針の取り付けが義務づけられているが、
その後の維持が悪く、老朽化していたり、人為的に破壊されたケースもあるという。

避雷針の「見てくれ部分」だけを残していたのでは、
落雷を“積極的”に呼び込んだ上で、
建物や施設内部の思わぬ場所に大電流を通して、
被害を発生させる危険が高まる。

家庭用電力線に落雷による大電流が流れた場合は、
家電などの故障や爆発・炎上を招きかねない。
電話線を流れた場合も、同様の事故の可能性がある。
水道管に流れた場合には、水道使用中や入浴時の感電事故の危険がある。
金属製のガス管を流れれば、火花発生によるガス爆発の恐れもある。

瀋陽市が“爆竹バイブル”発表…家に向けてするな、人ごみでするな

2011年2月1日
遼寧省瀋陽市安全生産監督監理局(安監局)は
春節(旧正月)期の爆竹使用にかんする「バイブル」を発表。
過去に発生した火災の事例などと注意事項をまとめ安全性の確保を呼びかけた。

同市では2007年の春節期には爆竹が原因の火災が402件発生し、39人が負傷。
08年には火災が359件で負傷者は36人、09年には火災が60件で負傷者は28人だった。

瀋陽市安監局の「バイブル」は、それぞれ事故・火災の事例を挙げながら
住宅に向けて爆竹を放すな」、
燃料倉庫や車庫の近くで爆竹をするな」、
市場や商店街など、人が集まる公共の場所でするな
などと注意し、

燃え移って火災が発生する可能性がある
多くの群集が死傷する事故が発生する恐れがある

「爆発多発。肥溜めの近くで爆竹しないで!」=中国消費者協会

2011年1月30日
中国消費者協会は
下水や屎尿(しにょう)溜めの近くで点火した爆竹による引火で、
メタンガスの爆発事故が多発している事を受け、
爆竹をするときには屎尿溜めのふたなどから離れた場所ですること」、
「児童が爆竹をする場合、決められた場所でするよう、大人が指導すること」
などと、注意を呼びかけ、
爆竹による屎尿溜めのメタンガス爆発事故として、以下の実例を紹介した。

・2003年1月30日:
北京市大興区で、爆竹の火が屎尿溜め内のメタンガスに引火・爆発。
吹き飛んだ屎尿溜めのふたが当った児童が死亡した。

・2005年2月3日:
浙江省杭州市内で児童2人が爆竹で遊んでいたところ、
下水から漏れたメタンガスに引火・爆発。
下水のふたと道路の一部が吹き飛んだ。児童にけがはなかった。

・2005年2月5日:
遼寧省丹東市で、爆竹を屎尿溜めに投げ込んだために、メタンガスに引火し爆発。
近くにいた児童1人が負傷した。

・20071月22日:
遼寧省盤錦市で、男児1人が爆竹で遊んでいたところ、
屎尿溜めから漏れたメタンガスに引火・爆発。
男児が重傷を負った。

・2007年11月15日:
山西省太原市で、結婚を祝う爆竹を鳴らしたところ、
下水から漏れたとみられるガスに引火・爆発。
3人が死亡し、7人が負傷した。

・2009年1月2日:
男児が点火した爆竹を屎尿溜めに投げ込んだことで、メタンガスが爆発。
死傷者は出なかった。

・2009年1月9日:
吉林省吉林市で爆竹の日に汚水溜め内のメタンガスに引火・爆発。
汚水溜めのふたが吹き飛び、児童2人が負傷した。

・2009年1月21日:
内モンゴル自治区フフホト(呼和浩特市)で13歳の男児が爆竹で遊んでいたところ、
汚水溜め内のメタンガスに引火・爆発。
吹き飛んだ汚水溜めのふたが当り、男児は死亡した。

・2010年2月22日:
重慶市で児童が下水のマンホール近くで爆竹に点火したところ、
下水内のメタンガスに引火・爆発。
2カ所でマンホールのふたが吹き飛び、女性1人が負傷した。

・2010年2月28日:
重慶市で下水内で爆発が発生し、5カ所でマンホールのふたが吹き飛んだ。
マンホールのふたが通行人は乗用車に当り、負傷者が出た。
爆発の直前に「男の子が点火した爆竹を下水に投げ入れた」との目撃者がおり、
消防は爆竹の火がメタンガスに引火した疑いがあるとの見方を示した。

・2010年12月20日:
浙江省嘉興市で、児童数人が爆竹に点火して下水に投げ込んだ。
全員で様子を見ていたところ爆発し、負傷者が出た。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0131&f=national_0131_039.shtml

屎尿だめ爆発、3人負傷…清掃怠りメタン高濃度に

2011年2月10日午後
四川省巴中市のマンション敷地内で
屎尿(しにょう)だめが爆発。
屎尿だめの上部は厚さ約10センチメートルのコンクリート板で覆われていたが、
爆発で砕けて飛び散った。

近くの停車中の自動車2台も、コンクリートの破片などで破壊された。
コンクリートの裂け目からは2メートル前後の炎が噴出し、
その後には青い煙が大量に流れ出た。
同爆発で、近くで遊んでいた児童3人が負傷した。

清掃を怠(おこた)り、内部に高濃度のメタンガスがたまっていたとみられる。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0216&f=national_0216_123.shtml

ガスボンベと爆竹が同時爆発

2011年2月8日午後4時ごろ
福建省福州市鼓楼区の住宅用ビルの1階にある雑貨店で
店主がたばこを吸いながらガスボンベの詰め替え業務を行っていたところ、
ガスボンベが爆発
爆音と同時に、巨大な炎が店から外の道路に向かって噴出。
同時に、商品だった大量の爆竹に引火し、爆発
店内は黒焦げになり、店主は顔や背中にやけどを負った

酒飲み、たばこ片手に大型爆竹扱う…爆発で男性重傷

2011年2月3日
北京市朝陽区で
3日の春節(旧正月)を祝うために、爆竹を鳴らそうとした男性が、
たばこを吸いながら右手に大型爆竹の束を持ち、
点火するために人々から少し離れた場所まで行き、
爆竹を地面に置こうと腰をかがめたとたんに爆発。
右手に重傷を負った。

男性は事前に「祝いの酒」を飲んでいた。
爆発の直前に「たばこを猛烈にふかした直後に爆発した」との証言があり、
たばこから落ちた火のついた灰が原因の可能性がある。

電磁調理器が爆発…「一生使っても壊れません」と販売

2011年1月
北京市内で、広東省に本社を置く家電メーカー「美的」製の
電磁調理器(IT調理器)の不具合を訴える消費者が相次いでいる。

2010年には、
使用後2年の同社製品が爆発した。
調理器の上に鍋を置いてスイッチを入れ、家族全員で隣室でテレビを見ていたら、爆発
大きな音に驚いて駆けつけると、電磁調理器の破片が飛び散り、
上部にあった棚も壊れ、調味料の容器が散乱していた。

同社の販売員は、
一生使っても壊れません」とのセールス・トークで電磁調理器などを販売していた。
信じて購入した人も多いという。

「美的」製の電磁調理器2008年にも爆発事故で問題になった。
同社は当初、「爆発事故で負傷者が出たのはデマ」などとの見方を示した。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0127&f=national_0127_074.shtml

関連企業
美的

ガス充填所で爆発…火の玉と化したボンベが次々に空へ

2011年6月5日午前8時ごろ
昌平区陽坊鎮四家荘村にある北京四聯液化気供給ステーション(ガス充填所)にて
作業員が誤って漏らしたガスの濃度が徐々に上がり、
一定量に達してから静電気の火花で引火、爆発が発生
“火の玉”となったボンベが次々に打ちあがり、飛んだ
充填所の建物2棟は爆発で倒壊。
トラック1台とワゴン車1台が、「スクラップ同様」の姿になった。
一部は周辺民家の敷地内に落下した。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0607&f=national_0607_197.shtml