職員宿舎7世帯で同時爆発…ガスメーター轟音とともに

2011年12月6日午後0時40分ごろ
貴州省貴陽市宝山北路にある新華印刷廠職員宿舎で
7世帯のガスメーターがほぼ同時に爆発
同爆発で住人数人が負傷した。

ガスメーターは各世帯の厨房に取り付けられていた。
住人のひとりによると、爆発時には厨房にいなかった。
轟音(ごうおん)に気づいて厨房に駆けつけると、
置いてあったガラステーブルが粉砕されていた。ガスメーターは吹き飛び、
ベランダの欄干(らんかん)に引っかかっていたという。
ガスメーターの近くの棚においていた洗剤などの容器が一面に散乱していた。

別の住人女性によると、食器を洗おうとして蛇口をひねり、
湯沸かし器の点火の具合を確認しようとした時、
耳を裂くような「バン」という音がして、同時に固いものが飛んできて顔面に当たった。
事故後に駆けつけたガス会社の職員が病院まで付き添ってくれたが、
顔に2針縫うけがを負った。
ガス会社が原因を調べている。 

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