アドバルーン爆発、748km飛んだ先で…日本にも飛来の例

2011年4月18日
中国の四川省から飛ばされたアドバルーンが
748キロメートル離れた貴州省内印江トゥー族ミャオ族自治県内の山間部の集落に飛来。
通学途上の小学生8人が屋根に引っかかっているのを見つけ、
小学生らは屋根からおろして遊ぼうとしたが、
通りかかった張著生さんが危険だと思い、小学生を叱りつけて取り上げた。
人がいない集落の外に持って行こうと思い、数歩進んだところで爆発
張さんは爆風で1メートルあまり吹き飛ばされ、顔や手、胸にやけどを負い、気を失った。
アドバルーンの垂れ幕には、
四川省宜賓市南渓県内の商業施設の開業祝いの文字などが書かれていた。

日本では中国から飛来したと思われるアドバルーンを5月1日午後、
別府警察(大分県)が回収したが、ガスを抜いて安全な状態にして保管している。

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