訓練飛行中の戦闘機が爆発、操縦士救助した村人を表彰

2011年4月13日
中国南部の広西チワン族自治区で
空軍戦闘機「殲7」が訓練飛行中に爆発。墜落した

農作業をしていた住民7人が、巨大な爆発音に驚いて空を見上げると、
落下傘で降下してくる人の姿が見えた。
7人は携帯電話で警察や消防に通報すると同時に、落下傘が着地した山に向かった。
山に到着するまでに別の村の1人も加わった。
山はけわしかったが、操縦士を発見。
負傷していたので、その場で簡易担架を作った。
操縦士を乗せて道路に向い、駆けつけた救急車に操縦士を引き渡した。

5月23日
中国共産党・広西チワン族自治区委員会トップの郭書記は
同自治区宜州市を訪れ、操縦士を救助した地元住民8人を表彰し、
「報酬のためではなく、おのれを捨てて人を救った。
この無私と奉仕の精神は、古い革命拠点で軍と民間が水と魚のように、
ひとつの家族のように親密な感情で結ばれていることを十分にあらわすものだ」と称賛した。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0527&f=national_0527_145.shtml

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