スイカ爆発関連まとめ

2011年5月
スイカが爆発の関連記事が増えてきたのでまとめます。


スイカが爆発
江蘇省丹陽市延陵鎮のスイカ農家、劉明鎖さんがスイカ栽培専門家の勧めにしたがって、
スイカの「膨張促進・甘味増強剤」を使ったところ、畑でスイカが次々に爆発
まるで地雷原だ。


スイカ爆発:原因の膨張剤、かつて日本で使用・弊害多く使用停止
「膨張促進剤」は米国で開発されたもの。
日本では1985年に導入されたが、
果実の形が悪くなったり、腐りやすくなるなどで、日本では使われなくなった。

そもそも膨張剤の使い方が間違ってる。
スイカの果実が大きくなる前に使用すべきで、
収穫直前に使ったのでは、果実内部で不均一で大きな力が発生して、
“爆発”してもおかしくない。


スイカ爆発…原因の膨張剤類、ブドウやイチゴでも大量使用
スイカ爆発の原因となった「膨張剤」。
中国ではブドウイチゴキウイなど多くの果物の栽培に、大量に使われていることが分かった。

キウイ栽培では「大果霊」、「膨大素」などと呼ばれ、大量に使われている。
その後、使用した翌年には収穫量が減ることや、
人体に悪影響の可能性があるとの報告も出されたが、現在でも大量に使われている。

ブドウの栽培では「催紅剤」や「膨大剤」と呼ばれる薬品が多く使われている。
ブドウの成熟を早め、色合いもよくする。
ただし、不自然に赤くなったり、ブドウの粒の口ざわりが悪くなったりする。
イチゴでも、「膨張促進剤」が使われている。

イチゴを大量に食べて慢性腎炎を再発させた女性を診察した医師は
膨張促進剤との因果関係は証明されていないが、
膨張剤が残留しているイチゴを大量に食べると、健康を大きく損ねる可能性がある。
特に、腎臓病患者は気をつけるべきだ」などと述べた。


【中国ブログ】怒りのスイカ、激情の爆発…明日はあなたの腹の中で
中国のブロガー、小尾巴草さんは「怒りのスイカ、激情の爆発」と題する文章を発表した。

「スイカだって、きちんと成長できるはずなのに薬をかけられたのではたまらない」
「明日は消費者の腹の中で爆発が起こるかもしれない」

「違反しても、(処罰などの)コストは過度に低い。
違反だらけだからこそ、外国人は中国産食品の品質を信用しないのだ」

「われわれは、いったい何を食べられるのか」

「食品添加物の合理的使用など、実現できるわけがない」

「子ども向け食品を生産している工場では、作業員が防毒マスクをつけていると聞く。
そんなものを子どもに与えてよいわけがない」


“爆発余波”でスイカ敬遠、消費者恐れて手を出さず
収穫間近のスイカが“爆発”を繰り返したことで、江蘇省産のスイカ価格が下落。販売量は激減。
上海などの大都会では、江蘇省産のスイカは価格が大幅に下落したが、
それでも「薬物使用」を恐れる消費者は、なかなか手を出そうとしない。
他の産地であることを強調する小売店も目立つようになった。

経験豊富な農家によると、
「今年は雨が少なかったことが幸いして、
甘みが非常に強いスイカができた。薬を使う必要はまったくなかった」と、
風評被害の側面が強いことを強調した。

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